2007年03月05日

ブログバトル9●虫のいどころ

 

「虫のいどころが悪い」
ということばがあります。

また、よく、子どもには
「癇(かん)の虫がいる」
なんて言われます。

(ん? 死語?)(笑)


かといって、このことは、
私たちが、自分の体内に、
具体的な虫を飼っている、
という話ではありません。

  すみません。食事の
  前後には、この話題は
  向きませんね。(^^ゞ


何かわからないけれども、
自分の内がわで、
うごめくものがあって、
その存在に「虫」という
名前を付した。

言い換えると、私たち
日本人は、理屈のつかない
感情のたかまりや揺れを、
「虫」と名づけることに
よって、受容した…と
言い換えることができる
のではないでしょうか。


つまりこういうことです。

たとえば、子どもが、
ぐずったときに、
「なんでぐずっているの!」
と叱りつけるのではなく、
「あーあ、今日は、
 癇の虫がさわいでいるのね」
と言うことによって、
ひとつクッションを
置くことができます。

いらいらしているひとが
いたときに、
「○○さんは今日は、
 虫のいどころが
 悪いのよ」と言うと、
○○さんを直接、
非難しないですみます。


これって、ある意味、
日本人のひとつの文化
ではないかという
気がするのです。

「あなたが悪い」
「それはまちがいだ」と、
一刀両断にしてしまうと、
もうそれでおしまいです。

でも、
「いま、あなたは、
 いい状態ではないけれど、
 それはあなたの本質ではなく、
 虫のしわざなのよね」
と考えると、いくらでも、
人間関係は修復できます。

  その意味で、前回、
  あづまさんが書いてくれた
  「リクツ」虫は、
  近代になって生まれてきた
  虫かもしれませんね。(笑)


さて、この
「虫のいどころ」ですが、
仮にいるとイメージして、
一体、どこにいるのでしょう。

私のイメージでは、
「腹」(肚)です。

この虫が、
いどころさだまらず、
わんわん舞っている状況が、
「虫のいどころが悪い」
ということになります。

  かぶと虫のような
  おおきな虫というより、
  蚊みたいな感じですね。(^^ゞ


で、この虫をおさめる
方法があるんです。

それは、深呼吸です。


深く吐きます。
(必ず吐くのが先です)

吐ききったら、ゆるめます。

ゆるんだぶんだけ、
自然に吸います。

また、深く吐きます。

これを繰り返します。
 

すると、舞っていた虫は、
自然に、下に降りてきます。

降りてきて、静かに、
腹の底に落ち着きます。

そしたら、さっきの
波立っていた感情は、
もうどこかに消えています。

虫はいどころを
見つけたのですからね。


もしも、あなたが、
感情に振り回されて
しまいそうになったら、
「虫のいどころ」を
思い出してみませんか?

あなたは、いま、
自分の感情が乱される
何かがあると思っている
かもしれませんが、
本当は、虫のいどころが
悪いだけかもしれません。


深く呼吸しましょう。

そして、虫のいどころを
見つけてあげましょう。

目の前のできごとの
是非を決めるのは、
そのあとでも
遅くはないと思いますよ。


蛇足ですが、最近の虫は、
腹だけではなく、
頭にもいるような
気がします。
 
「腹が立つ」ではなく、
「頭に来た」という
言いかたをするときは、
頭に虫がいるのです。

頭に来た虫をしずめるのは、
腹まで距離があるので、
ちょっと大変です。


より深く呼吸しましょう。

そして、自分の虫が、
頭から首に、首から胸に、
そして、胸から腹に、
降りてくるイメージを
もってあげましょう。


その意味では、
「むかつく」という
ことばは、実は、
「腹」のことばです。

ただ、
「腹が立つ」より、
もっと苦しい感じが
あります。


深呼吸するとき、
おなかのうえに、
手を当ててあげましょう。

昔から「手当て」と
言いますね。

呼吸と手当てで、自分を
ケアしてあげるのです。


さらにもうひとつ、
蛇足です。

今日のメッセージの途中で、
私は、「うごめく」という
ことばを使いました。


これ、漢字だと、
「春」という字の下に、
虫が二匹いるんです。

地面の下で、虫たちが、
「いのちの季節が来た!」
と、春のおとずれを
喜び合っている…。

そんなイメージが
湧いてきました。


ただ、
うごめくものですから、
揺れます。揺れ動きます。

そのせいでしょうか。

昔から、春という季節は、
不安定になりやすいのです。


その不安定な気持ちを、
ひとりでかかえるのではなく、
いっしょに、
わかちあいませんか?

いっしょに
「虫のいどころ」を
見つけてあげましょうよ♪

三人の虫ナビゲーター(笑)が、
あなたをお待ちしています♪


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8●あづま「リクツ虫」 http://s-url.jp/?2266
9●かめおか「虫のいどころ」


さて、次のバトンは、ときどき、
自分の虫が迷子になって、
探しにいっているあいだに、
自分も迷子になっちゃうという、
このひとの番です。
http://zuruyasumidayo.seesaa.net/

ちなみに、最近は、
ネットカフェで
捕獲されることが
おおいようです。(爆)

posted by かめおかゆみこ at 05:26| Comment(0) | TrackBack(9) | 日記 | 更新情報をチェックする
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